コミュニケーションは、なぜ必要なの?
今日は、私の考えるコミュニケーションの本質について書いてみたいと思います。
お店にいらっしゃるお客様に対して、日本語または英語などでコミュニケーションをするのは、なぜですか?あなたは、どんなことを思いながらコミュニケートするのでしょうか?
通訳や翻訳をするとき、かなり迷うようになりました。
一つの言語について、その言葉の意味をもう一つの言語で正確に伝える技を磨き、それを武器にするのが通訳や翻訳の仕事ですが、「今、これを、こういう風に伝えても、意味ないのに!」と感じることが多くなったからです。
つまり言葉が通じても、相手の方がその通りに行動できないことがあるのです。お客様だって、やりたくてもできない状態だったりと…
文化のフィルターを通したり、相手方を注意深く観察して、それに対応しなければ、行動できない。
正確な伝達技術より「相手の方に気持ちよく、こちらの希望する行動をとってもらえる双方向のコミュニケーション」が重要!
このように考えると、磨いてきた技術に頼り、矛盾を感じながら正確な通訳、翻訳を本業にするより、簡単な表現(極端な話、名詞の羅列でも良い)を中心に、外国からおいでになったお客様に「気持ちよく」思うような行動をとってもらえるコミュニケーションをご紹介したいと思うようになりました。
ぜひあなたも、マニュアルに書かれた上品で完璧なセリフ(英語)は忘れて、はるばる遠くからおいでになったお客様を観察して、心を打つコミュニケーションをご一緒に!
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